新築設計実例(2025年完成)


2025-4月完成 佐久市 S-HOUSE

~デザイン・使い勝手にこだわった、自慢の我が家~

 

信州の豊かな自然に惹かれ、首都圏から移住を決めたS様ご家族のおうちです。

施工する工務店は決まっており、設計をご依頼いただきました。

 

今回の家づくりはイメージの共有がポイントでした。

様々な住宅系動画チャンネルをみて、建てたい家のイメージを膨らませておられたS様ご夫婦。

「このチャンネルの畳コーナーが好き」「この動画の水まわりの配置が使いやすそう」等、

見ている動画を教えていただきそれを頭に入れてからプランニングに入りました。

「あそこのカフェの雰囲気がイメージ」とお聞きしたので、新幹線に乗ってそのお店のイメージを実際に確認しに行ったりもしました。

そうして打ち合わせを重ね、お引き渡しの時には

「あのカフェ以上です!」と喜んでいただき、とても嬉しかったです。

 

 

 

木の温かみを感じつつグレーで引き締め、落ち着きのあるイメージでまとめています。

「あのカフェの雰囲気」と、理想のイメージが明確に共有できていので、

お客様が選ぶアイテムも私から提案するものもピッタリはまりました。

 キッチンと背面収納は、オーダーキッチン。

食を大切にされており、お子さんも一緒に食事を作ることができるように、そして

こだわりのスチームオーブンなど機器を組み込んでオーダーしたもの。

小上がり畳コーナー。こだわりのひとつ。

段差の部分に仕込んだ間接照明が印象的です。

大開口の窓を設け、開放的なスペースでありながら

グレーの壁と照明の演出でホッとくつろげる癒しの空間です。

 

普段はお子さんが遊べるセカンドリビングとして、

来客時には泊っていただけるゲスト用スペースとして活用できます。

プロジェクターで大画面で映像が楽しめるよう、大きく白い壁を設けました。

LDKだけでなく、2階からも一緒に画面が見えます。

メインの水廻りは2階。ガラス張りでホテルライクに。

バスルームの窓からはリビングが見下ろせる、遊び心のあるプランです。

浴室の隣にはスチームサウナも設けました。

「窓に向かって仕事がしたい」というご要望を受け、2階の窓辺にワークスペースを設けました。

ここは、コワーキングスペース紹介動画でイメージを共有しました。

上部のラダーラックは、カウンターと合わせて集成材で作成。

コンセントがストレスなく欲しいところで使えるよう、綿密な打ち合わせをしました。

見た目だけでなく、配置や家事動線もこだわっています。

WICとランドリールームが一体となっているので、洗濯動線がスムーズ。

スロップシンクは、お子さんたちが思いっきり遊んで服が汚れたときの強い味方。

乾燥機にあわせて作った棚は、アイロンがけがしやすいようにカウンターを引き出して伸ばせるようにしました。

洗う、乾かす、アイロンをかける、しまうがこの空間で完結します。

 

窓の横の天井、ちょうどスロップシンクの上にあたるところに四角い穴が開いていることにお気づきでしょうか?

穴の下にはカゴを置いて使います。

これは『洗濯物シューター』で、2階で脱いだものを投げ込むとこの穴から落ちてくるという仕組みです。

1階にランドリー、2階に浴室と離れたプランでありながら洗濯動線がスムーズなのも、このシューターがポイントです。

 このおうちが、家族みんなのお気に入りになると嬉しいです。

S様、ありがとうございました!


2025-4月完成 軽井沢 K-HOUSE

~好きが詰まった、ちょうどいい住まい~

 

ライフスタイルの変化により、これまでのお住まいが広すぎると感じるようになったお施主様ご夫婦。

新たな住まいを考える中、e-cubeが設計させていただいたおうちのルームツアー動画を見てお問い合わせをいただきました。

 

お打合せの中で「近所にある玄関やガレージが使いやすそうなお家」のお話が出て、

よくよく伺うと なんとそれはe-cubeが過去に設計したお家で、とても驚きご縁を感じたことが印象に残っています。

 

間取りは、家相を重視しながら設計しました。

 家相の考え方を確認し、プランニングしてはチェックして・・・を繰り返して

間取りを決めていきました。

住宅棟と物入棟を分けつつも、雨や雪に配慮した設計としました。

 「ホテルライクでカッコいい空間」をテーマに、奥様が選ばれた

ベージュのタイルや質感のあるペンダントライト、壁の石貼りが素敵です。

明確なイメージをお持ちだったので、統一感のある印象にまとまりました。

以前のお住まいで使いにくかったという和室は、リビングと床の高さを揃えて一体の空間として活用しやすいものに。

和室奥に採用した壁材はお施主様が気に入ったSOLIDで、空間が上品にまとまりました。

私からはプリーツスクリーンの下部に差し色としてオレンジを加えることを提案し、

上品な空間にアクセントが利き喜んでいただけました。

 

和室には、仏壇と、来客用布団と五月人形が収まるようにスペースを設けました。

和室とリビングの間は、普段は仕切らず広々使えますが

天井に遮光のハニカムスクリーンを仕込んでいるので、来客時にはお客様にゆっくり泊っていただくこともできます。

 廊下は、以前のお住まいでは狭さが気になっていたとのお話を受けて、今回は広めに設計。

ダウンライトを壁に寄せて配置したので、まるでギャラリーのようになりました。

ご親戚が描かれた絵を飾られたところ、ぴったり!廊下兼ギャラリースペースとして贅沢な空間となりました。

暮らしに合った動線、をプランに反映しています。

ランドリーと洗面を分けたことで気兼ねせず使えるようになり、暮らしやすさに繋がりました。

収納スペースは、それぞれその場に収納したい物・飾りたい物に合わせて家具造作や照明を計画しています。

お施主様のK様は、持っている物の量を把握されていてサイズなどを具体的に教えてくださったので、

「何をどこにしまうか」をしっかり組み込んだプランニングが出来ました。

そのため、引っ越し後もすぐに整った暮らしをスタートされていました。

 

こちらは、「ジャストフィットでした!」と施主支給の引き出しを入れた際に喜びの声とともに送っていだたいた写真です。

購入予定の引き出しの面材と合う色柄で棚を作成しました。

寸法も、デザインも、まるで作り付けのようにピッタリ仕上がりました。

引出しの上の細い空間はアイロン台をいれるスペース、右下は洗濯籠を置くスペースです。

お引っ越し後に送っていただいた写真。

愛犬のお世話グッズも美しく収納されていました。

屋根付きのテラスは、愛犬と過ごしたり食事を楽しんだりと、

屋内と屋外をつなぐ中間領域として活用されています。

お引越しの後、奥様から

「好きが詰まった理想の住まいが形となり、とても嬉しく思っています」

「ああしたい、こうしたいという気持ちが膨らみ迷走したときには都度

プロとしてのアドバイスや意見をいただき本当に感謝しています」との

心温まるメッセージをいただきました。

 

迷われた時にはじっくりヒアリングさせていただき

都度 一緒に整理しながら形にしていけたこと、

そして家づくりのプロセスもあわせて喜んでいただけたこと、

私もとても嬉しく思います。

 

 

K様、ありがとうございました!


2025-4月完成 軽井沢 N-HOUSE

森のテラスにようこそ ~森の緑と趣味を楽しむ小さな離れ~

 

以前母屋のリノベーションをさせていただいたN様より、

「母屋には部屋が足りないから、ゲストが泊まれる離れをつくりたい」とのご相談をいただきました。

限られた予算と10坪というコンパクトな建物のなかで、複数のご要望をどのように形にするかがテーマとなりました。

ご要望としては

「奥様のご趣味であるボードゲームを仲間と楽しめる場」

「木の実でつくった作品を展示できるスペース」そして

「ゲストの宿泊場所として4人が泊まれること」。

こうした用途を踏まえた上で、水廻りやベッドの配置、開口部の取り方などを工夫しながらプランニングをしていきました。

外壁にはメンテナンス性を重視して金属サイディングを採用。

母屋と色合いを合わせ、景色に馴染むようにしました。

インテリアは、中心に置くゲーム用のアンティークテーブルから、

 全体のイメージやコーディネートを展開していきました。

アンティーク家具と、奥様が作られた作品たち。

心地いい空間を彩っています。

 寝室には、ボードゲーム仲間4人が宿泊できるよう、

 「寝台列車」のような造作ベッドを設置。

わくわくするベッドルームが完成しました。

室内は、大開口の窓を設けることで木々に囲まれた軽井沢の自然を存分に感じられる空間に。

窓を開ければ気持ちの良い風が通るよう風通しも考えています。

その大開口の窓と洗面台の大きな鏡が向かい合い 外の景色を室内に映し出し

緑の広がりをより一層感じられるつくりとなりました。

洗面台。来客用の洗面としても、また

キッチンのかわりに、お茶を出したり洗い物が出来るよう大きめのシンクを選びました。

ミニ冷蔵庫やヒーターも設計段階から設置位置を決め、

スペースにぴったりと納まるよう造作棚を設けました。

限られた空間の中で、使いやすさと居心地の良さ、そしてイメージを考慮して全体をまとめています。

 この離れで、ご夫婦とお友達と、皆さんで楽しいひとときを過ごして欲しいです。


とにかく理想の暮らしを聴かせてください。漠然としているイメージ・・それをカタチにするのが e-cube(イーキューブ)の役目です。

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