ベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%

インテリアやカラーを学ぶときに必ず出てくるキーワードです。

お部屋の中で、最も面積を占める色をベースカラーといいます。

これは天井・壁・床などの内装材と考えます。

住空間だと、視界に常に目に入る色なのでホワイトやアイボリー、

グレーなどベーシックなカラーが一般的です。

これを変えるのは大変なので、頻繁に変えるものではありません。

ベースカラーの次に多い色、インテリアの主役になる色をアソートカラーといいます。

建具や、ソファなどの家具、カーテンやラグなどがこれにあたると考えます。

部屋の雰囲気を左右する重要な役割の色です。

これも、一度揃えたらあまり手軽に変えられるものではありませんね。

最後に、アクセントカラー。

これは5%と少ない割合ですが、変化をつけたり遊び心を加えたりと空間を引き立ててくれる大事なカラーです。

壁画やオブジェ、クッションカバーなど手軽に変えられるもので取り入れることで、

季節ごと雰囲気を変えられるので色々試して楽しんでいただきたいです。

また、「そんなにインテリアにこだわっているわけではないし・・・」

というかたにもおすすめなのがお花を飾ってみること。

これなら手軽にアクセントカラーを取り入れることができます。

お祝いの日だけでなく、日々の生活の中で　今の気分で「ぴん！」ときたお花を1輪選び、

お部屋に飾ってみてください。

気軽に、お部屋に色を取り入れることが出来ますよ。

お気に入りの色が寄り添ってくれる生活を、ぜひ楽しんでみてくださいね。