新築設計実例


2023-6月完成 御代田町 簡易宿所 ツキミチル

~大切な仲間とワイワイ楽しみ、月を見てゆっくり語り合う空間~

「なかなか人と会えない日々が続いたコロナ禍を経て、

もう一度 大切な仲間たちと楽しみ語り合う時間を作りたい」

そんな想いから立ち上がったプロジェクトに設計として参加しました。

 

アートの町として昔からアーティストが集まる御代田町に建つ一棟貸の別荘です。

プロジェクトのメンバーは、青春時代がコロナと共にあったZ世代のメンバーと、

建築・内装・インテリアのプロが集まりました。

大切な人や仲間とのコミュニケーション、そして月とアートがコンセプトの貸別荘で

1階がチル・スロウ=お落ち着いて語り合う空間

2階がハイ=食事を楽しみながら盛り上がる空間

とフロアによってイメージが変わります。

 

私はオーナー様と一緒に土地探しから関わりました。

候補の土地の中からこの地に決まったときのこと、

コンセプトにこめられた想いを聴いたこと、

ミーティング用に作った35坪のたたきプランから始まり、プランニングを重ねたこと、

現場で大工さんはじめ職人さん達の配慮がとてもありがたく、嬉しかったこと・・・

たくさんのプロセスを重ねてきました。

 

建築的な制限や限られた予算の中で、オーナー様やプロジェクトメンバーの意見をいかに反映していくか、

そして着工中は現場の職人さんとプロジェクトを繋ぐ橋渡し役をすることが設計としての重要な役割でした。

 

 

完成後は、プロジェクトメンバーと一緒にBBQで盛り上がり、

1階のロビーでワインを片手にZ世代の若いメンバーと80年代の曲で楽しみました。

そして自分が設計したところに宿泊するのはとてもワクワクしましたし、

朝に入ったお風呂から絶景を望んだ時は心の中でガッツポーズ!でした。

 

貴重な経験と想いがたくさん詰まったプロジェクトとなりました。

無事竣工、オープンとなりましたが、ツキミチルはこれから様々な企画をしていくそうです。

これからのツキミチルの展開を楽しみにしています。

 


2023-4月完成 軽井沢 K-HOUSE

~自然の中でパワーチャージできる癒しの別荘~

都会暮らしのご夫婦とワンちゃんが『自然の中でパワーチャージできる空間』がコンセプトの別荘。

夏だけでなく冬も快適に過ごせることはもちろん、

ご家族やお友達も気軽に集まれるようにしたい、というご要望でした。

 

ポイントの一つが、段差です。

リビング部分は床を400mm下げて、LDK繋がりの和室は床を200mm上げています。

こうすることでそれぞれのエリアのゾーニングをしながらも座った時の目線の高さを合わせることが出来、集まった人たちに心地よい繋がりが生まれます。

段差のある家が憧れだったというご夫婦にも、とても喜んでいただけました。

 

また、ワンちゃんとの過ごしやすさにこだわったのもポイントです。

メインの床材はワンちゃんの足に優しいコルクを使用し、

和室で採用したボロン畳は水分が染み込みにくいので、トイレの失敗も気になりません。

間取りも、お庭遊びやお散歩帰りに足を洗ってお家に入れる動線で設計しています。

 

夏には青々とした木々で納涼を感じられ、

冬は降り積もる雪で白銀の世界を感じられる軽井沢。

南側には広々としたウッドデッキと自然を眺められる大きな窓を設け、

お庭だけでなく建物の中からも軽井沢の四季を感じられます。

都会とは違った良さのある軽井沢の大自然に囲まれて、癒されてリラックスできる

英気を養うひとときを過ごしてもらえると嬉しいです。

 


2022-11月完成 佐久市 S-HOUSE

~温熱環境も身も心もバリアフリーな和モダンの家~

目の前に広がる田園風景と、その奥に堂々と鎮座する浅間山の眺めがとても美しい土地。この贅沢な四季の景色を楽しめる家づくり をテーマに進めました。

北の窓から見える景色は、お施主様から「最高の家だよ」の言葉をいただきました!

また、ご家族がそれぞれの趣味をもっと楽しめるよう設計しています。お料理と蕎麦打ちもしやすいダイニングキッチン。

絵画を描かれるお母さまには、日当たりのよいリビングの南側に土間のアトリエを。お庭で畑仕事に精を出すお父さまにも、この土間は便利に使っていただけます。

2階の息子さんご夫婦のお部屋には、夕焼けを眺められる大きな窓を設けました。窓辺に座って、夕陽と読書を楽しんでもらえると嬉しいです。

 

今回は築34年の木造住宅の建て替えでした。

前のお家で使われていた床柱・テラス柱・欄間・掘りごたつは新しいお家に引継ぎ、再利用。

掘りごたつの格子のフタは、吹抜けを見下ろす手摺壁にはめ込み、

欄間は、玄関正面の間接照明と玄関ドア上の明り採りとして生まれ変わり、和のしつらえのポイントとなっています。

玄関ドアとポスト、そして前のお家で使われていたテラス柱は、ベンガラで塗装。焼杉板の黒にベンガラ色がよく映えます。

 

和室には特に力を入れています。

床柱は、前のお家の床柱を新しい和室の床柱としてベテラン棟梁が再生してくれました。

施工会社の社長のはからいで、床の間背面の壁は柿渋で染めた和紙で仕上げ、

藍色のふすまは、種から収穫した染料で施主様ご家族と一緒に藍染した綿布を張って造作しました。

 


2022-6月完成 軽井沢 M-HOUSE

~軽井沢の自然を楽しみながら愛犬と暮らす家~

 「浅間山を見ながら生活したい」と、他県から軽井沢へ移住を決めたお施主様。2階に設けた書斎では、浅間山を眺めながらお仕事ができます。

ご夫婦とワンちゃんが、軽井沢の四季折々の自然を楽しみながら暮らせるよう設計しました。

屋久島の杉のウッドデッキと一体の玄関ポーチで、外がより身近に感じられます。

南側には土間スペースを大きく確保し薪ストーブを設置しました。太陽光発電と薪ストーブで、寒い軽井沢にもかかわらず暖房費ゼロ。

外壁の優しい赤みブラウンと、パッと目を引く玄関ドアのブルーは、ご夫婦の想いの詰まった色。キッチンや洗面台にあしらったタイルは奥様のお気に入りで、

タイル割りのスケッチとともに「これが使いたいんです!」とお持ちいただいたもの。

他 ステンドグラスや内窓の取っ手など、ご夫婦の『好き!』がたくさん詰まったお家となりました。


2022-4月完成 軽井沢 K-HOUSE

~らせん階段のある 森の中にいるような家~

80代ご夫婦の別荘。普段は県外にお住まいですが、好奇心旺盛で元気なお二人は木々や夕日、自然の中を電車が走る風景など軽井沢での四季を満喫されています。

まるで森の中にいるかのような木々に囲まれた土地で、広さがあり敷地内にお散歩用のコースまで作れるほど。

この森の景色をお家の中からも味わえるよう、天井ほどの高さまである大開口サッシを上下に設けました。

室内は、景色を引き立たせるようシンプルにまとめた内装にアイアンのらせん階段がアクセントとなっています。

奥様が選んだゼブラウッドの一枚板の造作テーブルも、豊かな木々の風景に溶け込んでいます。

 

平面計画はなるべく仕切らず、繋がりのあるプランにしました。トイレはLDKと近くにありながらも見えにくくし、奥様に「配慮を感じる」と喜んでいただきました。

洗濯物を干すスペースやお風呂の手摺など、日々の生活を快適に過ごせる工夫をしています。


2022-2月完成 軽井沢 I-HOUSE

~暮らし方もカッコ良い ブラックモダンの家~

他県から移住を決めた、30代ご夫婦とお子さんのお家です。

家とライフスタイルの明確なイメージをお持ちのご主人が外観・インテリアのデザイン面、家事が得意な奥様が設備機器や家事動線を、

それぞれ中心となり家づくりが進んでいきました。

外壁にはご主人が一目惚れした仕上げ材を使用。キッチン背面には色違いのものを張り、外観と内観でリンクしています。

室内も、ご主人こだわりのモダンなイメージで統一。

ダイニングとキッチンの間には、モンキーポットの5mの巨大銘木カウンターが重厚な雰囲気をもたらします。

同材で、飾り棚や和室カウンター、TVボードが造作されています。

ご主人は、この銘木カウンターで窓越しの緑豊かな景色に囲まれてテレビを見ながらお酒を嗜むのが楽しみだそうです。

奥様の要望で、洗濯物が目につかない洗濯動線や、綺麗が保ちやすい水まわりを意識してプランニングしました。

夏には、広々としたタイルデッキに特大のプールを出してお子さんと水遊びをしたそうです。

自然に囲まれた中での遊びや、薪割りや庭いじりなど、信州ならではの暮らしを楽しんで欲しいです。


2021-10月完成 東御市 K-HOUSE

~4世代家族が集う 環境にも身体にも優しいお家~

 お祖母様がずっと住んでいたお家を、孫娘夫婦が建て替えて一緒に暮らすことに。

2人のお子さんに恵まれたご夫婦の『子どもたちを思い切り遊ばせてあげたい』『土に触れた生活をさせてあげたい』

という思いから奥様の故郷での家づくりが始まりました。

ご両親や親戚も遊びに来ることが多く、4世代がワイワイ集う機会が多いとのことでしたので、

リビングで大人数がくつろげるよう設計しています。

ダイニングテーブルは、ご主人と施工会社の社長で造作しました。

来客時には、普段は壁に立てかけてある天板と取り外しの出来る脚を付け、巨大テーブルとして使うことが出来ます。

南側の広々としたウッドデッキでは、バーベキューやプール遊びを楽しめます。

家族みんなの健康を願いつくった、家中温度差の無い環境にも身体にも優しいお家です。


2021-7月完成 軽井沢 I-HOUSE

~四季を楽しむ大きな窓がある非日常の別荘~

軽井沢の四季を感じられて、伸び伸びできる別荘。都会の疲れをいやしパワ-チャ-ジできる空間をめざしました。お子さんにとっては、おもいっきり走りまわり、自然に触れることができる家に・・土に触れ、木の枝・落ち葉で遊ぶ、また、庭でキャンプ・バーベキュ-などアウトドア-も楽しめる設計になっています。玄関土間では、自転車のメンテやDIYも可能。ランドリ-ル-ム・ファミリ-クロ-ゼットもあり、滞在中家事のしやすさにも配慮しています。


2021-7月完成 軽井沢 K-HOUSE

~ワインを楽しむ癒しの、超高性能の家~

冬暖かく夏涼しく省エネで快適+趣味を楽しめる空間がある家がお施主様の希望。外観はブラックxホワイト+石貼りとシンプルモダン。内部は塗り壁(シリカライム)であたたかみがあり、色やパタ-ンを変えています。UA値0.20以下のエアコン1台で冬過ごせる快適ハウスです。家具もデザイン、銘木サペリでダイニングテ-ブルやTV台・キッチン前カウンタ-作成。お掃除のしやすさや機能重視でキッチン本体・UBを選びました。


2020-12月完成 上田市 O-HOUSE

~隠れミッキーが可愛い、白い塗り壁の家~

冬暖かく快適で、インナ-ガレ-ジがあり、8角形の凸がある家がお施主様の希望。玄関ポーチのアール壁が優しく『おかえり。』と言ってくれているよう。白い塗り壁も、サンプルを数点作成してお施主様に選んでいただきました。UA値0.28のエアコン1台で冬過ごせる快適ハウスです。「自慢の家ができました。」と、お施主様から言われたときは嬉しかったです。お掃除のしやすさ重視で洗面やキッチン・UBを選びました。(断熱・気密・サッシなどについては、■造る家のコンセプト参照)


2020-4月完成 立科町 H-HOUSE

~子育てを楽しむ、木製ブリッジのある家~

適材適所に収納があり、家事が楽しくなる工夫満載のお家です。
1階はタタミコ-ナ-があり段差なし、子育てしやすいOPENな間取りです。
また、UA値0.30 耐震等級3、C値0.3と性能にもこだわった、トリプルスリ-のe-cubeパッシブハウスです。熱交換率90%の第1種熱交換システムは必須です。
冬は太陽の熱を取り入れポカポカなリビング~~すごく暖かくて気持ち良いです。夏の日射遮蔽の為の庇もしっかり計画されています。


2020-3月完成 軽井沢町 I-HOUSE

~北欧モダンの大人可愛い家~

2019年春より打ち合わせスタ-ト1年かけ2020年3月に完成したお家。キッチン・洗面・お風呂すべて細部の寸法を打ち合わせし素材を決めていきました。こだわりの詰まった北欧モダンな住まいです。グレ-&ピンクの大人かわいいコ-ディネ-ト。冬は薪スト-ブの炎を楽しみつつ、太陽の光が吹き抜けからたっぷり入り暖かいです。収納も適才適所に充実している片付けの仕組みのある住まいです。大空間吹き抜けLDK+タタミコ-ナ-は圧巻です。


2019-8月完成 御代田町 S-HOUSE

~のびのび子育て、冬暖かい家~

お施主さん夫婦とは、知人の紹介で出会いました。私と同じ、男の子ふたりの子育て・・十数年前の自分と重ねてしまいました。『家のどこにいても、子供の様子がわかり、家事がしやすい家が良いね~』と打ち合わせを進めていきました。また、今回のテ-マカラ-を《ネイビ-&グレ-》に決め、インテリアコ-ディネ-トしました。無垢材で家具を造作することで、温かみのある空間になりました。屋久杉のウッドデッキで、バーベキュ-やプ-ルも楽しみですね~

(断熱性能などは■造る家のコンセプト参照)


2018-10月完成 長野市 T-HOUSE

~猫と楽しく暮らす家~

お施主様夫婦との出会いは、3年前・・友人の紹介で知り合いました。家事がしやすくて、猫の気配を感じつつ楽しく暮らしたいとの要望。1階キッチンへ玄関から直接行けて、買い物荷物も楽に補充できるように計画。また、洗面所&お風呂を2階に配置し、2階で洗濯物を干し⇒クローゼットにしまえる、洗濯が楽な動線を提案しました。クロスやカーテンにもこだわり統一感のある空間になりました。


2017-7月完成 佐久市 T-HOUSE

~収納たっぷり、楽しい子育てハウス~

奥様とお姉さまで考えた手描きの平面図からスタートした家づくり。ご主人の実家近くにある江戸時代からある昔の母屋を解体し、新築を計画。母屋の梁や建具の一部を新築計画に取り入れました。お仕事をしながら二人のお子さんの子育て・・家事効率がよく、家族の気配が感じられ、そして、散らからない片付けの仕組みを取り入れた住まいが完成しました。


2015-4月完成 軽井沢町 M-HOUSE

~非日常の空間で軽井沢の景色に癒される家~

東京に住む家族の軽井沢の別荘。初回の打ち合わせで言われたのが、非日常の空間・・ダイニングテーブルで食事ではなく、どこにいても、それぞれがくつろげて、それでも気配は感じられ・・軽井沢の四季を楽しめる家が良い!!玄関はナシで広い土間に薪ストーブがゲストを大らかに迎えてくれる空間。4Mこえるバーのようなカウンターに座ると映像・音楽そして食事が楽しめる。


2013-3月完成 佐久市 S-HOUSE

~カフェのような白い塗り壁の家~

こんな家が希望とはじめて見せた頂いた写真が、ブルーの空に真っ白に輝く塗り壁の海外のホテルの建物でした。外部も内部も白の塗り壁は確定していたので、その雰囲気にあうように設計しました。アール壁が住まい手を優しく包み込み空間のアクセントにもなっています。ステンドグラスや可愛い小物は、センスの良い施主様のセレクトです。夫婦二人が仲良く暮らす、カフェのような素敵なお家が完成しました。


とにかく理想の暮らしを聴かせてください。漠然としているイメージ・・それをカタチにするのが e-cube(イーキューブ)の役目です。

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Houzzに登録中の小諸市, 長野県, JPの齊藤絵美

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